ニュースレター等 | 2021年4月12日
将来のための取引?
新たなEU英国間の協定は、事業戦略および新規取引において何を意味するのか
英国は、2021年1月1日より欧州連合(EU)の法令の対象外となりました。
EUと英国間の新たな国際協定(“Agreement on the withdrawal of the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland from the European Union and the European Atomic Energy Community”)を公表するにあたり、欧州委員会委員長ウルズラ・フォン・デア・ライエン氏は、「これは終わりであり、かつ始まりでもある」と述べました。
協定は、欧州の二大経済圏の将来の関係を定義する重要なステップとなり、これは当該関係およびこれらの二つの経済圏の将来が進展するための枠組みとなります。
英国またはEUでの事業を進める日本企業にとって、協定の運用、その影響および進展に注目することが重要となります。
弊所では、事業にとって重要となる協定の合意内容について考察し、EUおよび英国において効率的に事業を進めるための次のステップについて、実践的ポイントをまとめたガイドライン「A deal for the future?」を作成いたしました。
日本語版のガイドラインはこちらのリンクよりご覧いただけます。
この他、弊所のプライバシー・サイバーセキュリティチームによる、Brexitが及ぼすデータ保護への影響について考察をまとめたブログ(英語版のみ)はこちらのリンクよりご覧いただけます。
Brexitに関して弊所がどのようなサービスを提供し、貴社をサポートできるのかについてご興味がおありでしたら、お気軽にお問い合わせください。
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